- 4月 10, 2025
久々の運動で
皆様こんにちは。寒さは続きますが、新年度となり暖かい季節へと移る時になりました。新しい出会いや目標、挑戦など様々な出来事が起きる予感がします。
今までは寒さで身体を動かせずにいましたが暖かくなり、久々に動かしてみようと運動をしたら身体の節々が痛くなった経験はありませんか?
今回は膝をテーマにお話ししようと思います。そもそも運動時、膝への負担ってどれくらいかかっているのでしょうか?
運動方法によって変わりますが普通の歩行では体重の約2~3倍、階段では約6~7倍かかると言われています。では、走った時の負担はというと約10倍もの負担がかかるそうです。驚きですね。
これほどの負荷がかかり、いきなり運動を行うと膝への負担は計り知れません。膝周囲の軟骨がすり減り、靭帯や腱に炎症を起こし、膝の変形が出現する可能性が高くなります。
しかし、何もしないと筋肉が衰え、身体を動かす意欲も低下する恐れがあります。
そのためにはいきなり高負荷のかかる運動から始めるより低負荷でなおかつ自身が続けられるような運動がベストだと思います。
例でいうと初めにウォーキングで軽い汗をかき、余裕があれば膝周囲の筋力トレーニングをしていくなどはいかがでしょうか?
そこから少しずつ負荷を増やすことでいずれは走れる身体を手に入れることが出来ます。ちょっとでも膝が痛いなと思った時は私達のクリニックに来て頂けたら幸いです。
スタッフ一同お待ちしております