- 11月 6, 2025
テニスに必要な運動機能には🎾
テニスは「走る・止まる・打つ」を繰り返す全身を使うスポーツです。
特に瞬発力や持久力だけでなく、身体のバランスや柔軟性、コーディネーション(身体を思い通りに動かす力)が重要になります。ここではテニスに必要な主な運動機能を紹介します。
1、俊敏性・・・テニスではボールが前後左右に飛んできます。素早く反応し正しい位置に身体を運ぶためには俊敏性が欠かせません。ラダーやサイドステップ練習は、この力を高めるのに効果的です。
2、バランス性・・・片足で踏ん張ってボールを打つ、打った後に次の動作に移るなど、バランスを崩さない事が安定したショットにつながります。体幹トレーニングや片足立ち運動はバランス能力の向上に役立ちます。
3、協調性・・・ラケットをフルタイミングと足の動き、目でボールを捉える動作を同時に行う「協調性(コーディネーション)も必須です。ボール遊びやリズム運動などで楽しく鍛えられます。
4、柔軟性・・・肩・腰・股関節の柔軟性が不足すると、スイングが窮屈になったり、ケガの原因にもなります。ストレッチやヨガは柔軟性を保つ良い方法です。
5、筋力と瞬発性・・・強いショットやサーブには筋力、相手の打球にすぐ反応するためには瞬発力が必要です。スクワットやジャンプ練習が基礎作りになります。
まとめ🎾
テニスはただ「打つ」だけでなく、俊敏性・バランス・協調性・柔軟性・筋力と瞬発性といった運動機能の総合力が求められるスポーツです。普段の練習に少しづつ取り入れることで、ケガの予防にもつながりより楽しく上達できることでしょう。

