- 12月 1, 2025
冬こそ“ケガ予防”がシーズンの鍵!パフォーマンスを落とさないために
12月は寒さで筋肉や関節が硬くなりやすく、スポーツ外傷・障害が増える時期です。
❄️ 冬に増えるスポーツ障害
■ ねんざ(足首・手首)
アップ不足や地面の凍結が原因で受傷が増加します。
■ 肉離れ
寒さで筋肉の伸びが悪くなるため、ダッシュやジャンプの瞬間に発生。
■ 膝痛(ジャンパー膝・ランナー膝)
練習量が増える部活動生に特に多い傾向があります。
■ 肩・肘の故障
球技や投球動作が増える時期に負担が蓄積しやすくなります。
🔥 寒い季節のパフォーマンス維持ポイント
■ ① ウォーミングアップは“いつもの1.5倍”
冬は体温が低く、筋肉が硬いため、
- ジョグ
- ダイナミックストレッチ
- 競技動作に近いアップ
など入念な準備が必須。
■ ② クールダウンもしっかり
クールダウン不足は、翌日の張りや痛みにつながります。
■ ③ トレーニング量の急激な増加に注意
年末年始の試合前で追い込みになる時期ですが、無理な負荷はケガの原因に。
■ ④ 冷え対策
- アームウォーマー
- レッグウォーマー
- サポーター
などで関節を保温するとパフォーマンスが安定します。
🏥 気になる痛みは早めにチェック
「少し痛いけど動けるから大丈夫」の判断は危険です。
軽い痛みの段階で受診すると、最短で練習に復帰できるケースが多くあります。
テーピング指導やリハビリも行っていますので、気軽にご相談ください。
