- 12月 1, 2025
⛄年末太りに注意して、膝や腰を守りましょう
12月はイベントが多く、食事量が増えやすい季節です。つい飲み会やごちそうが続き、気づけば体重が増えていたという方も少なくありません。体重が増えると膝や腰への負担が大きくなり、関節痛や慢性腰痛の悪化につながることがあります。
特に膝は、体重1kg増えると 約3〜5倍の負担 がかかると言われており、小さな体重変化でも影響は大きいのが特徴です。
● 夕食の見直しで体重増加を防ぐ
夕食は1日の中で脂肪として蓄積されやすい時間帯です。
・炭水化物は控えめに
・野菜、魚、肉、豆腐などのタンパク質を中心に
を意識すると、過剰なエネルギー摂取を防げます。
● “置き換え”で無理のないコントロール
年末は甘い物や脂っこい物を食べる機会が増えます。
・お菓子 → ナッツ・ヨーグルト
・揚げ物 → 焼く・蒸す
など、食べる内容を少し工夫するだけでも体重増加を抑えられます。
● 飲酒は“水と交互”が効果的
アルコールは食欲を増やし、脂肪をためやすい性質があります。
「お酒1杯 → 水1杯」を心がければ、飲み過ぎ・食べ過ぎの防止に役立ちます。
● 軽い運動で筋力低下を防ぐ
寒くなると運動不足になり、代謝も落ちます。
・散歩
・軽いストレッチ
・スクワットやかかと上げ
など、短時間でも毎日続けることが大切です。
⛄体重を維持することが、痛みの予防につながります
冬は痛みが悪化しやすい季節ですが、体重を1〜2kg抑えるだけでも膝・腰の負担は軽減されます。
「ちょっと太ったかも…」と思った時点で、早めの対策を始めましょう。
痛みが続く場合や、体重管理について相談したい方は、お気軽にご相談ください。
